フリーライターの森岡葉のブログです。 大好きな音楽のこと、日々の出会い、楽しかったこと、美味しかったもののことなどを書いていきたいと思います。



   
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jasminium

Author:jasminium
1956年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1975年~76年北京語言学院・北京大学歴史系に留学。音楽ジャーナリスト。2009年第53回ブゾーニ国際ピアノコンクールにプレス審査員として招かれたほか、ハエン国際ピアノコンクール、シドニー国際ピアノコンクール、中国国際ピアノコンクールなどにジャーナリストとして招かれている。著書:『望郷のマズルカ~激動の中国現代史を生きたピアニスト フー・ツォン』(ショパン)、『知っているようで知らないエレクトーンおもしろ雑学事典』(共著)(ヤマハミュージックメディア)、訳書:『ピアニストが語る! 現代の世界的ピアニストたちとの対話』(焦元溥著 アルファベータブックス)、『音符ではなく、音楽を! 現代の世界的ピアニストたちとの対話 第2巻』(焦元溥著 アルファベータブックス)

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還暦からの上海留学生活?(5週間目・6週間目)

   
 桜が満開 統一地方選挙の今日は、お花見日和となりました。ちょっと忙しくて更新をサボっているうちに、もう4月も半ばに

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 今日は息子の中学・高校・大学時代の大切なお友だち、奥田曉仁くんのリサイタルが横浜美術館でありました。ズーピン・メータ、プラシド・ドミンゴのコンサートも同じ時間に開催され、チケットをいただいていたのですが、メータのコンサートはNHKで放映されるのを楽しみに、ドミンゴのコンサートは13日に行こう! ということで、横浜美術館、行って来ました。

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 奥田曉仁くんは、慶応義塾湘南藤沢中・高等部・慶応義塾大学総合政策学部を経てベルリン芸術大学に入学し、クラウス・ヘルヴィッヒ氏に師事。現在はチューリッヒ芸術大学大学院でホメロ・フランチェス氏に師事しています。3月にフランスで開催されたエピナール国際ピアノコンクールで第3位に入賞したほか、数々の国際コンクールに入賞している新進気鋭のピアニスト。同じ中学に入る前から、息子は同じコンクールで顔を合わせていて、清潔で美しい音楽性、並外れた集中力に驚かされたものでした。小さい頃から知っているので、立派に成長して活躍していることを嬉しく思っています。

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 休憩のティー・タイムに、リンツのチョコレートと私が作ったフルーツ・ケーキ

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 稲田多佳子さんhttp://takako.presen.to http://takako.presen.to/book/001.htmlのレシピで、60個焼きました。けっこう好評で、よかった、よかった

 息子の中学・高校時代のお友だちやお母様たちにも会えて、楽しいひとときでした。奥田くんの一段と成長した清々しい演奏も素敵でした。

 さて、連れ合いの還暦からの上海留学生活5週間目と6週間目をご紹介しましょう。実は、4月2日から5日まで、私も上海に行って来たんです。連れ合いの様子を見たり、友人たちに会ったり、楽しく過ごしました。そのご報告(食べたものとか)は、またあらためてアップしますね。カッコ内は私の注釈です。

〈5週間目〉

 今まではアパートを借りたせいか、できるだけ自炊しようと張り切りすぎていました。しかし、自炊ばかりでは上海生活を味わう機会を失い、もったいないと思うようになりました。4ヶ月の短い期間なので、ストイックにならずに、自然体で上海生活を楽しむべきでしょう。今週は、昼飯について書きます。一人で外食する場合は、日式ラーメン屋(日本風ラーメン)が便利なのですが、今週の昼飯は、蘇州羊肉麺、新疆拌麺、徽州骨頭湯菜飯、台湾牛肉麺といった中国式庶民料理を選んでみました。

 蘇州羊肉麺は、土曜日も乍浦路で食べましたが、火曜日は類山関路の店に行きました。蘇州羊肉麺店は、例外なく小さい庶民的な店です。今週の店は、やや大きいのですが、それでも計8卓程度の店で、間口の狭い細長い部屋に、4人用の粗末なスチールテーブルと椅子が置かれています。椅子は背もたれのない丸椅子で、安食堂の典型のような趣です。奥の客席では、4人の先客がいますが、食事をしているというより、大声で、まるで喧嘩しているような雰囲気で話に夢中です。若い女性店員が、テレビの時代劇ドラマから眼を離して、注文をとりに来てくれました。紅焼羊肉麺を注文しました。紅焼羊肉(羊肉の醤油煮込み)は麺と別の小さな器に3、4ケの肉片を入れて出てきます。煮込んだ羊肉の味は悪くないし、脂っこくありません。麺は、あっさりしたスープに細麺を入れて出てきます。日本式ラーメンの凝ったスープと比べると簡単すぎるかもしれませんが、味がしみ込んだ紅焼羊肉を載せると、なかなかの味わいです。羊の肉や内臓を煮込んだ鍋も食べたいのですが、一人では食べきれないので別の機会に楽しみたいと思います。以前、汪さん(現役時代の仕事関係の中国の友人)に連れて行ってもらってから、蘇州羊肉麺店はしばしば訪れています。桂林米粉店(ビーフンのレストラン)よりは店の数は少ないし、それ程有名でもありませんが、上海の中国式ファーストフードの重要な一角を占めているようです。

 水曜日は、アパートの近くのウイグル料理の店にしました。店の入り口では円盤状の堅そうなパンを積み重ねて売っています。人通りの激しい道路なので、道端に無造作に積み上げられると、何となく汚れた感じです。しかし、きつね色に焼き上げられたパンはいかにも旨そうです(私はウィグル料理店の胡麻をまぶしたピザのようなパンが大好きなんだけど)。店に入ると、西域風の音楽が流れています。従業員は黒髪なのですが、漢族や日本人とは何となく異なります。部屋の雰囲気は何となく異国的です。音楽の効果が大きいのでしょう。従業員の言葉は、全くわからない言葉です。おそらく、これがウイグル語なのでしょう。しかし、この言葉を話している彼等も中国人で、私の話す怪しげな中国語の注文も理解してくれます。ジャガイモの千切りの冷菜と新疆風拌麺(ウィグル風のスープなしの具とソースが上に載った麺)と新疆ビール(黒ビールで美味しいんですよ)を注文しました。注文した料理のどちらもやや辛いのですが、あっさりした味付けで、味は悪くありません。次回は、シシカバブのような看板料理を注文しようと思います。隣のテーブルでは、西洋人の男性2人が英語で話しています。狭い一階の店内は満員です。2階にも席があるようで、後から来た西洋人2人は、2階に案内されていました。斜め向かいの客は私と同じように新疆風拌麺を食べながら、ウイグル語らしい言葉で店の人達と会話していました。中国人の若い女性2人連れの客もいましたが、この店では、漢族の客の割合は低いのかもしれません。

 木曜日の昼は、中山西路・玉屏南路の天山茶城1階にある、徽州骨頭湯菜飯の店に行きました。天山茶城は、茶葉を売る店が集合している建物で、以前、ここの一軒の店で、何杯か試飲して、鉄観音の茶葉を買ったことがあります。今、アパートで飲んでいる茶は、カルフールで買った鉄観音のパック茶なのですが、これが無くなったら、ここで気に入った茶を買うつもりです。骨頭湯菜飯の店も上海市内にたくさんあります。学校の正門の前から南に行った所にも骨頭湯菜飯の店があります。正門から通っていた時には何度が入ろうと思いましたが、いつも混み合っており、入ったことはありませんでした。木曜日は天山茶城に1:00頃に着いたので、昼時のピークを過ぎていたのでしょう。容易に席を確保することができました。それでも、まだ、満席に近いくらいの客がいます。骨頭湯菜飯の店も概ね極めて庶民的で、昼時は現場労働者といった風情の客が多く見られます。ただし、これは店の立地にも依るようで、ホワイトカラーの多い店もあるそうです。私が注文したのは、蹄膀湯(豚腿肉のスープ)+菜飯のセット13元(日本円で180円くらい)だったのですが、蹄膀湯は売り切れとのことで、紅焼蹄膀+骨頭湯+菜飯のセット14元(190円くらい)にしました。運ばれたセットは、大きな豚腿肉の煮込みとスープに菜飯です。菜飯とは、野菜を一緒に炊き込んだ米飯で、名前はわかりませんが紫色の野菜が炊き込まれています。ピラフのような作り方なのでしょうか、やや脂っこい米飯です。味は悪くありません。大きな豚腿肉の塊も、うまい味付けで柔らかく煮込んであります。大きな塊でしたが、何とか食べ終わることができました。食欲旺盛な年代であれば、自然と足が向く店だと思います。

 金曜日の昼は、虹橋の万都大厦の裏側にある台湾料理の店を目指しました。学校から歩いて30分程度の距離です。この店は、水処理のコンサルタント会社の台湾人に教えてもらった店です。しかし、外から覗くと満員です。席が空くのを待つ気にはならないので、近くの台湾牛肉麺店に入りました。この店は、客の回転が速く、相席で詰め込んでくれるので、一人でも気軽に入れます。4月1日の昼ともなるとさすがに気温も高くなり、30分以上歩いた後で汗ばんでいたので、汁麺ではなく、刀削麺の炸醤麺を注文しました。20元(280円くらい)です。汁麺は30元(400円くらい)弱の値段なので、日本式ラーメン店と同程度の価格水準です。蘇州羊肉麺店や、桂林米粉店と比べると1.5~2倍程度の価格水準だと思います。炸醤麺(日本でもジャージャンメンなどと呼ばれている肉味噌麺です)なのですが、炸醤油は辛くはなく優しい味付です。刀削麺の歯ごたえもよく、なかなか洗練された味わいでした。
 
〈6週目〉

 4月5日の清明節(中国の人たちが祖先のお墓参りをする、日本のお盆とお彼岸が一緒になったようなお祭り)のために、4月3日(日)、4日(月)、5日(火)の三連休となりました。4月4日(月)の休日のために、4月2日(土)は4月4日の授業が振替となり、登校日となりました。これは多くの企業でも同様であり、4月4日を休む代わりに4月2日が出勤日となりました。4月2日は、会社勤務の時に付き合っていた温博士が上海に来ているとのことで、授業の後で、中山公園駅近くで昼食をとることになりました。温博士の他、鄭さん、王さん、謝さんが一緒です。温博士は、今は北京に本社がある、ごみ発電大手の副総工程師です。この会社は数多くのごみ発電所を運営しており、中国各地に施設があります。このため、各地を出張で飛び回る生活のようです。鄭さんは、これまでの入札で最も緊密に協力してきた技術者です。今は、上海で建設中の大型施設の試運転の準備をしています。彼の会社は、これまでの入札準備の期間とは打って変わって、極めて暇なようです。また、有能な人達が次々と会社を去っていくようです。王さんは、日本の大手商社とシンガポールの水処理会社との合弁会社への転職が決まりました。復旦大学の修士で、日系企業で高給で、既にアパートも購入済みですが未婚です。結婚相手を探しているようです。謝さんは、私達の会社から仕事を依頼していた通訳ですが、若い頃は、今の商務部の前身の政府機関で大臣の通訳もしていた人です。

 こんなメンバーだったのですが、話は当然中国語です。少しは中国語の聴解力が高まっていることを期待したのですが、まだ、私の中国語の進歩はわずかで、重要な所は、謝さんに助けてもらいます。とはいえ、王さん、鄭さん、謝さん、いずれも英語を勉強中です。王さんの今度の会社は、英語と中国語が業務用語のようです。謝さんは、カナダへの移民を検討中です。温博士は技術導入等で外国企業との付き合いが多く、英語でのコミュニケーションは問題ないようです。鄭さんも今の仕事と、英会話の勉強が一段落したら、転職するようです。皆、別々の会社になるわけですが、楽しいメンバーです。こういった付き合いは大事にしたいものです。

 この食事中に、妻(私のこと)からホテル到着の連絡がありました。4月2日から5日まで、上海に滞在する予定です。妻の友人の中国人夫妻と私のアパートの近くのレストランで夕食をとることになりました。この夫妻は、どちらも大学の先生で、蘇州園区に住んで、御主人は上海の大学、奥さんは蘇州の大学で教えています。広東料理のレストランで、御夫妻の赤ちゃんの写真をipadで見せてもらいました。生後3ヶ月程度なのですが、堂々とした顔つきです。上海に来ている今は、同居している奥さんの御両親が面倒を見ているそうです。奥さんは湖南省出身で、58歳のお父さんは定年退職しています。お母さんは50歳を少し過ぎた程度で、御両親ともに我家よりやや若いのですが同世代です。昼食もそうでしたが、中国では息子の世代と良い友達になっています。

 御主人は、最近ではiPadをもっぱら使っており、パソコンを開く必要がなくなったとのことです。起動の速さ、軽さ、インターネットへの接続の良さ、確かに魅力です。彼は香港で購入したIpadを利用しているのですが、香港で買ったことにも使い勝手の良さの理由があるようです。残念ながら、この理由については聴き取れませんでした。私のアパートの近くには、3軒の大型電気店があります。スーパーで買い物をすると、店の前を通ることがありますが、しばしば、ipadのセールスレディに捕まります。ということは、今、最も人気のある商品の一つなのでしょう。価格は、日本円で3万円程度です。

 御夫妻が、上海にやって来た理由の一つは、翌日からの上海の大学の職場旅行です。大型バスで江西省の菜の花の名所に行くそうです。私もインターネットで見た上海の奉賢区の菜の花見物に多少心惹かれていました。これは、以前、3月末に武漢市から宜昌市に移動した時、車窓から見える菜の花の素晴らしさに感動したことがあるからです。地平線まで菜の花の黄色が続いている光景は、日本では見られないでしょう。中国の花見は、梅、桃とともに、菜の花も重要な位置を占めているようです。

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 (私の友人で上海音楽学院教授・現代器楽学部主任の朱磊(チュウ・レイ)ご夫妻と私たち。昨年11月に初めての赤ちゃんが生まれたばかりの彼らは最高にハッピー。翌日から江西省に菜の花を見に行くとか。赤ちゃんは、奥様のご両親が見てくれているとのこと。最近の中国の子育て事情も垣間見たりして…。たくさんの大人たちに大切に育てられているひとりっ子たち、どんな風に育つのかな。くたびれた老夫婦の私たちとは好対照のお2人との写真です)

 (彼らが選んでくれた広東料理の数々は、洗練されたあっさりとしたものが多く、とっても美味しかったです)

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 (まずスープが出て来ました。お肉や野菜をいっばい入れて煮込んだ滋養たっぷりのスープ。中国風コンソメスープかな。味はついていなくて、自分で塩や胡椒で味をつけます)

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 (スープのダシを取った肉や野菜もお皿に盛られて出て来ましたが、これは食べなくてもいいんだそうです。中身はすべてスープの中に入っているので)

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 (紹興酒で蒸した海老やセロリの冷菜)

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 (茸に鶏の挽肉を詰めた料理)

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 (ヘチマに豚の挽肉を詰めて蒸した料理。ヘチマは、中国では食用にされています。爽やかで美味しいんですよ)

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 (「多宝魚」という魚の蒸し物。これが絶品)

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 (最後は、広東風のあんかけ炒飯)

 翌日は小雨の寒い日でしたが、妻と七宝古鎮に行きました。目的は、乞食鶏を食べるためです。鍋を持てない貧しい人達が、羽をむしった鶏に土を塗り付けて竈に入れて焼いた鶏料理で、昔、通りかかった王侯がその旨さにびっくりして名物料理になったとのことです。この料理について、東京の中国料理店の主人は、目黒のサンマと同じですと説明していました。七宝古鎮の狭い通りには、土産物や食堂が連なっていますが、食品では、餅、豚腿肉、鶏肉、羊肉とともに、乞食鶏も主要アイテムのようです。小型のラグビーボールのような形の乞食鶏が並べてあります。一軒の食堂で白切羊肉、上湯蔬菜とともに乞食鶏を頼んでみましたが、あまり感心しません。湿っぽい出来栄えで、東京や蘇州で食べたものと異なります。東京や蘇州では、土に包んで焼き上げた鶏をそのまま運んで来たのに対し、七宝では、焼き上げた鶏を煮直したために、ジトッとした出来上がりになったのでしょう。旨い乞食鶏を味わうためには、目黒のサンマのように、焼き立てを運んでもらうべきでした。

 (まぁ、せっかく来たんだから、たまには夫婦でどこかへ行ってみようと、上海市内からタクシーで30分くらい、地下鉄7号線でも行ける上海郊外の水郷「七宝古鎭」に行ってみました。私、鶏肉のお料理が大好きで、美味しい乞食鶏が食べたい~と思ったのですが…)

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 (古い街並が保全された一角は、「小喫」と呼ばれる食べ物が売られる屋台がいっぱい)

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 (小籠包ほなどいろいろな蒸し物)

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 (ドライフルーツいろいろ)

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 (漬け物各種)

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 (羊足や豚足を煮込んだものなんかも)

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 (どら焼きみたいなお菓子や紫芋のモンブラン、シュークリームなんかも)

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 (あんドーナツ!)

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 (ドライフルーツを使ったお菓子)

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 (蓮根に餅米を詰めて甘く煮た江南地方の名物料理も売ってしました。スライスして前菜として食べます。日本には芥子蓮根なんてありますけど、蓮根には何かを詰めたくなるのかな)

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 (糯米とドライフルーツを使ったお菓子)

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 (シューマイ、肉まん、中国風カステラなど)

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 (串焼き各種 ヤキトリ!)

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 (「元宵」という糯米の粉で胡麻餡を包んで茹でたデザート。日本のお汁粉のような感じかな)
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 (揚げ物やソーセージなど)

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 (江南名物「臭豆腐」! ブルーチーズのような風味の醗酵した豆腐を油で揚げて、辛味噌をつけて食べる屋台料理。上海っ子は大好きです。もちろんフー・ツォン爺さんも)

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 (春巻き)

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 (牛肉麺)

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 (蒸しトウモロコシや梅ジュースなんかも)

 (さて、乞食鶏です)

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 (こんな感じで売っています)

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 (たくさんあるお店の中の一軒に入ってみました)

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 (これが乞食鶏の中身。香料が強く、あまり洗練された料理は言えませんが、それなりに美味しかったです)


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 (羊肉を蒸したものや青菜の炒め物なんかも注文し、寒い日だったので紹興酒を温めてもらって飲みました)

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 (この地域に伝わる影絵の博物館に行って、影絵の公演を見たり…)

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 (雨降りの真冬のように寒い日でしたが、ちょっとした観光旅行気分を味わって楽しかったです)

 妻は、今回、たくさんの品物を運んでくれました(はい、運びました~)。単語帳、焼酎、日本茶、ウイスキー、ソバ、そばつゆ、インスタントみそ汁、昆布だし、卵スープ、ラップロール等です。これらの品物をもらうと、急に金持ちになったような気分です。上海のように、数万人の日本人が暮らす街では、日本の食材は金を払えば手に入れることができます。しかし、豊富な日本の食材に囲まれると、幸福感がこみあげてきます。単語帳は、上海の文房具店でも探したのですが、使いやすいものが見つかりません。結局、日本から持ってきてもらうことになりましたが、中国式の勉強道具があるはずです。今度、謝さんに聞いてみましょう。

 4月7日の夜には宮城沖でM7.1の巨大な余震がありました。宮城県では震度6強のところもありました。中国のニュースでは、余震の影響について、福島第一、女川、東通と詳細に状況を報道しています。主要部分はNHK報道に基づいていますが、日本からの中国記者の報道もかなりあります。大挙して乗り込んでいる中国記者は、思いがけず震度6強の揺れを経験することになったと思います。余震の報道は、自分の経験を話しているので熱気を帯びたものでした。また、放射能の中国への影響については、海水や、ホウレンソウに付着した放射性ヨウ素の測定結果等も公表され、健康には悪影響なし説明しています。一方、福島から洩れた放射能が海流にのって中国に8年後に影響をもたらすとも報道されています。

 放射能汚染による健康への影響への関心は過剰とも思える反応を引き起こしていますが、急ピッチで原子力発電所建設を進めている中国では、原子力発電所の安全性は大きな関心事です。建設中の三門核発電站も写しだされ、発電会社の総経理が自ら現場で技術的な説明を行いました。建設中の第三世代の原子炉は、外部電源を喪失しても冷却が継続される構造になっているため、安全性がはるかに高いことが力説されていました。また、過去のデーターから、予想される津波の高さに比べ、約1m高い海抜12mの強固な地盤に設置されているとのことです。

 日本の事故を報道するとともに、自国の設備の安全性を強力にアピールしています。この一方で、日本の反原子力発電の論客の書いた文章が、中文に翻訳されてインターネットで見られているようです。日本語の原文は、インターネットでアクセスできますが、この文章への反論はことごとくアクセスできませんでした。中国のインターネット事情はよくわかりませんが、おそらく、テレビのニュースでは表に出てこない、激しい論争が行われているのでしょう。中国語の勉強が一段落したら、腰を据えてインターネットの研究をしてみたいと思います。
 
(ということで、私の今回の上海旅行記はまた後日。久々の更新で長くなりました)
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