フリーライターの森岡葉のブログです。 大好きな音楽のこと、日々の出会い、楽しかったこと、美味しかったもののことなどを書いていきたいと思います。



   
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プロフィール

jasminium

Author:jasminium
1956年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1975年~76年北京語言学院・北京大学歴史系に留学。音楽ジャーナリスト。2009年第53回ブゾーニ国際ピアノコンクールにプレス審査員として招かれたほか、ハエン国際ピアノコンクール、シドニー国際ピアノコンクール、中国国際ピアノコンクールなどにジャーナリストとして招かれている。著書:『望郷のマズルカ~激動の中国現代史を生きたピアニスト フー・ツォン』(ショパン)、『知っているようで知らないエレクトーンおもしろ雑学事典』(共著)(ヤマハミュージックメディア)、訳書:『ピアニストが語る! 現代の世界的ピアニストたちとの対話』(焦元溥著 アルファベータブックス)、『音符ではなく、音楽を! 現代の世界的ピアニストたちとの対話 第2巻』(焦元溥著 アルファベータブックス)

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新しい年を迎えて

   
 日々のあれこれをFacebookに載せるだけで、Blogはすっかり放置していました。今年は、Blogからの発信も頑張りたいと思います

 昨年6月に出版した訳書『ピアニストが語る!~現代の世界的ピアニストたちとの対話~』(『遊藝黒白』焦元溥著の日本語版)、おかげさまで多くの方に読んでいただき、「おもしろい!」と言っていただくことができました。

 原著のインタビュー集『遊藝黒白』、本当におもしろいのです。何故こんなにおもしろいのだろう? と思うのですが…、まず、著者に確固とした音楽観があり、クラシック音楽の歴史、作曲家や作品に対する旺盛な探究心があるからなのだと思います。また、ピアニズムの系譜を辿る独特の視点があります。これが、クラシック音楽を愛し、ピアノを愛する人たちの興味に合致し、まさに知りたかったこと、思っていたことを彼がピアニストから聞き出していて、おもしろく感じるのではないでしょうか。今回は原著の4分の1ほどの内容、14人のピアニストのインタビューしかご紹介できませんでしたが、「全体を読んだときに何かが見えてくる」と言ってくださった読者の方がいました。私も本当にそう思います。おもしろい! この本を日本のクラシック音楽ファン、ピアノを学ぶ方たちに紹介したい! その一心で翻訳し、出版に漕ぎ着けることができました。出版社には、心から感謝しています。

 残りの4分の3の内容も、1日も早く読者の方たちに読んでいただきたいと頑張っています。読めば読むほどおもしろく、実に様々な示唆に富み、私は多くのことを学びました。

 続刊の原稿はすでに編集作業に回っています。どんなピアニストのインタビューが入っているか、ご興味のある方もいらっしゃるかと思うので、お知らせしますね。

クリスチャン・ツィメルマン (Krystian Zimerman)
ジェルジ・シャーンドル (György Sándor)
タマーシュ・ヴァーシャーリ (Tamás Vásáry)

ウラディーミル・アシュケナージ (Vladimir Ashkenazy)
ベラ・ダヴィドヴィチ (Bella Davidvich)
リーリャ・ジルベルシュタイン (Lilya Zilberstein)
エフゲニー・キーシン (Evgeny Kissin)

ロジェ・ブトリ (Roger Boutry)
テオドール・パラスキヴェスコ (Théodore Paraskivesko)
ジャック・ルヴィエ (Jaques Rouvier)
ジャン=フィリップ・コラール (Jean-Philippe Collard)
ミシェル・ベロフ (Michel Béroff)
パスカル・ロジェ (Pascal Rogé)
ラベック姉妹 (Katia & Marielle Labéque)

 2冊目の中心は、このBlogで抄訳をご紹介して反響を呼んだツィメルマンのインタビューですが、ハンガリーの2人のピアニストが旧ソ連傘下の東欧圏で苦労して学んだことや作曲家たちとのエピソードも興味深く…、旧ソ連でユダヤ人差別の迫害を受けながら真摯に学び、亡命して自身の芸術を追求し続けているロシア人ピアニストたち、フレンチ・ピアニズムの変革期を体現するようなフランス人ピアニストの様々な証言…、おもしろいです! 作曲家や作品について、深く掘り下げた考察も豊富です。ご期待ください!

IMG_6256_convert_20150107030056.jpg

 この写真は、昨年9月に長年親しくしているピアニスト、シプリアン・カツァリスのリサイタルを聴くために台北に行ったときに、著者の焦元溥さんと彼のお母様と撮ったものです。お母様、私より少し歳上ですが、知的でチャーミングな方でした。

 あ、カツァリス氏との写真もアップしておきますね (カツァリス氏の追っかけ仲間の妹たちと
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 とにかく、今年も頑張ります!
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